これまでのあゆみ

みんなでつくろう福祉のまちを

<昭和26年~昭和62年>

  • 昭和26年9月1日設立。昭和35年3月25日法人化。設立当初は、一般市民を対象とした生活相談所や社会福祉会館の運営ならびに募金活動への協力、貧困者救済活動が主な活動でした。
  • 昭和20年代後半から30年代にかけて、18の地区が長岡市に合併されましたが、これらの地区は合併以前の町村社会福祉協議会の組織をそのまま移行し、「地区社会福祉協議会」(地区社協)として組織化されました。
  • 昭和62年には市民参加型福祉活動の推進に取り組みはじめ、当時市内30地区のうち4地区で住民参加型在宅ヘルプサービス事業(ボランティア銀行)が、1地区でふれあい型食事サービスが開始されました。これらの活動は、市内30地区で推進されましたが、旧市街地地区の12地区には地区社協のような福祉活動を推進する組織がなかったため、「地区福祉会」の組織化に取り組みました。

ともしびはやさしいあなたの心から

114-2<昭和63年~平成5年>

  • 昭和63年、長岡市では、市民一人ひとりが持っている思いやりの心、たすけあいの心をひとつの「ともしび」として持ち寄り、市民みんなでともに生きる社会を作り上げるため、「ともしび運動」がスタートしました。それ以降、長岡市と協働し、様々な活動を展開しています。
  • 平成元年にはともしび運動ポスター展を開催し、平成2年にはシンボルマークと、標語「ともしびはやさしいあなたの心から」も決定されました。また、ともしび運動を支える市民参加の基金として「ともしび基金」が誕生し、そこから生じた果実等を市民参加型福祉活動に活用しております。

ふれあいの輪を広げよう

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協力会員等研修会~協力会員の集い~

<平成6年~>

  • 平成6年度に国庫補助事業「ふれあいのまちづくり事業」の実施により、総合相談援助活動の充実とともに、従来から地区社協・地区福祉会で行っていた①住民参加型在宅福祉サービス事業(ボランティア銀行)、②ふれあい型食事サービスに加えて、一人暮らし高齢者等を地域で声かけや訪問などを行う③小地域ネットワーク活動を新たに開始しました。以後、これら3本の市民参加型福祉活動の充実、拡大を図っています。
  • 平成11年度には、基幹型在宅介護支援センター「けさじろ」の受託運営を行い、10月からは地域福祉権利擁護事業の基幹的社協として業務を開始しました。
  • 平成12年度から居宅介護支援事業などの介護保険関連事業を開始するとともに、業務係、介護サービス係の2係制となりました。
  • 平成16年の「新潟・福島豪雨災害」「新潟県中越大震災」という二度の天災に襲われた際には、多くの方の知恵と力を結集し『長岡市災害ボランティアセンター』の運営を行いました。その結果、全国から延べ2万人以上のボランティアから長岡市の1日も早い復旧・復興のためにご尽力いただきました。改めて感謝申し上げます。
  • 平成17年4月1日には近隣の5町村社会福祉協議会、12月1日には4市町村社会福祉協議会と合併を行い、新長岡市社会福祉協議会としてスタートを切りました。本所機能として総務係と福祉事業係の2係制、旧市町村単位に支所を設け、庶務係、地域福祉係、介護サービス係(必要な支所のみ)の3係制の組織体制となりました。また、新たに合併した地域に地区社協の組織を設け、住民の生活圏の特性を生かし、公私一体となった住民主体の福祉のまちづくりに取り組んでいます。
  • 平成18年度から従来の在宅介護支援センターを発展改組し、地域包括支援センターを2カ所受託運営を行うなど、地域福祉サービスを総合的、重層的に展開しています。
  • 平成17年の合併後、事務事業の見直しや制度の統一を進めてきましたが、更に組織や事業の再構築を図るため、平成18年度に長岡市社会福祉協議会経営改善計画策定委員会を設置し、検討を進め、この意見書に基づき、今後の長岡市社会福祉協議会の目指すべき方向を定めた「長岡市社会福祉協議会経営改善計画」(平成19年度から平成23年度までの5か年計画)を策定しました。この計画のもとに、住民を主体として、地域の福祉課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことのできる地域福祉の実現に向け、役職員一丸となって取り組んでいます。
  • 平成22年4月1日には、川口町社会福祉協議会との合併に伴い、川口支所を設置し、本部事務局と10支所体制となりました。川口支所は庶務係、地域福祉係、介護サービス係の3係体制となり、長岡市から地域包括支援センター“かわぐち”の受託運営も行っています。なお、組織の広域化に対応するため、本部事務局は総務課、地域福祉課、介護サービス課の3課体制としました。
  • 平成24年3月には第2次計画として、「長岡市社会福祉協議会活動推進計画」(平成24年度から平成29年度の5か年計画)を策定し、今後の目標を定め、関係機関や団体等と連携・協働して、積極的にボランティア活動、地域福祉活動、介護サービス事業等を推し進めます。

お互いが「ともにしあわせ」に

<平成28年~>

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長岡市社会福祉センター トモシア

  • 平成28年10月1日、「ボランティアセンター」は地域福祉課から離れ、課級の部署としました。
    ※本部事務局は3課1センターの体制としました。
  • 平成28年11月1日、長岡市表町2丁目地内に社会福祉センタートモシアがオープンし、本部事務局の総務課・地域福祉課・ボランティアセンターが水道町から移転しました。「トモシア」の1階にはボランティアセンター専用のスペースが設置され、そのスペース内に長岡市民のふれあいの場づくりを目指して、新たに「カフェく・る~む」も開店しました。
  • 平成28年12月、介護サービス課が長倉町から水道町(旧社会福祉センター)に移転しました。
  • 平成29年11月1日、本部事務局に「権利擁護支援課」を設置し、成年後見に関する業務を開始しました。
    ※本部事務局は4課1センターの体制としました。
  • 平成30年3月、「長岡市社会福祉協議会第2次活動推進計画」(平成30年度から令和5年度の6か年計画)を策定しました。
  • 令和2年3月、「災害発生時の事業継続計画(BCP)」を策定し、災害発生時においても重要な福祉サービス等を可能な限り提供できるように取り組んでいます。
  • 令和2年3月、老人憩いの家「刈谷田荘」は指定管理業務の受託を終了しました。
  • 令和2年6月、老人福祉センター「お山の家」を閉館しました。
  • 令和4年10月、長岡市より委託を受け、成年後見制度の利用に関する業務を包括的に行うことを目的として「長岡市成年後見センター」の運営を開始しました。
  • 令和5年3月、「長岡市社会福祉協議会第3次活動推進計画」(令和6年度から11年度の6か年計画)を策定し、「ともに生き、ともに支え合い、心のかよいあう地域社会の実現」に向けて取り組んでいます。
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  • 福祉のカフェりらん
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